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「つくば地域活性化ファンド」第7号案件についてのお知らせ

「つくば地域活性化ファンド」第7号案件についてのお知らせ

投稿日： 2018/8/7

筑波銀行（頭取：藤川雅海、本店：茨城県土浦市）は、「つくば地域活性化ファンド」の第7号案件といたしまして、株式会社ナノルクス（代表取締役：祖父江基史、本社：茨城県つくば市）に対し2回目となる追加出資をしましたので、お知らせいたします。

　株式会社ナノルクス（以下、同社という）は、完全な暗闇でもカラー撮影を可能にする赤外線カラー暗視技術を実装したイメージセンサーと、同技術を搭載した暗視カメラの開発ベンチャーです。同社は、つくば市で創業された産総研発のベンチャー企業です。「赤外線カラー暗視技術」の商用利用を促進し、防犯カメラや車載カメラ、医療カメラなど多様な用途を通じ、安心・安全な社会づくりに貢献する企業です。これまでのカメラの構造をほとんど変えることなく最小限のコストでの導入が可能なため、広く社会に普及することが期待されています。

　筑波銀行は、地方創生への取り組みに積極的に参画するため、「つくば地域活性化ファンド」による出資を通じ、将来性ある地域企業の持続的発展を支援し、地域経済の発展に貢献してまいります。

1. 出資先企業の概要

名　　　　　称	株式会社ナノルクス
代表取締役	祖父江　基史
本店所在地	茨城県つくば市千現2-1-6
設立日	平成22年1月20日
事業内容	暗視カメラ等の電子機器及び電子機器システムの開発、設計、製造及び販売

※当社は、国立研究開発法人産業技術総合研究所がベンチャー技術移転促進措置実施規程に基づき支援する『産総研技術移転ベンチャー』です。

2. つくば地域活性化ファンドの概要

名称	つくば地域活性化ファンド投資事業有限責任組合（略称：つくば地域活性化ファンド）
ファンド総額	5億円
運用期間	平成37年12月31日まで
出資者	株式会社筑波銀行　筑波総研株式会社
ファンド運営会社	筑波総研株式会社
投資対象企業	当行の営業エリア内で事業を営む未上場企業のうち、将来性のある事業や地域活性化につながる事業に取り組む企業