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  5. 「日本の美 京の舞妓 鶴岡義雄」展(平成22年12月27日~平成23年2月28日)

「日本の美 京の舞妓 鶴岡義雄」展 <終了>

「日本の美 京の舞妓 鶴岡義雄」展は平成23年2月28日をもって終了させて頂きました。
期間中、多数の皆様のご来場ありがとうございました。

展示期間
平成22年12月27日(月)~平成23年2月28日(月)
(平成22年12月31日~平成23年1月3日及び祝日は、
休館とさせていただきます。)
開館時間
午前9時~午後5時
※入場無料
場 所
茨城県つくば市竹園1-7
筑波銀行本部ビル2階ギャラリー
地図はこちらからご覧ください

ごあいさつ

当ギャラリーは、昨年3月のオープン以来これまでに3回の企画展と地元の方々のグループ展等を開催し、多くの皆さまにご鑑賞いただきました。

今年も県内を中心とした芸術・文化、伝統産業等の紹介や地元の皆さまの個展やグループ作品発表の場として、ご利用いただけるようにしたいと思っております。


今回は、茨城県が生んだ洋画家 鶴岡義雄画伯の絵画展を企画いたしました。

代表的なモチーフであります"日本の伝統美 京の舞妓"を中心に、ご鑑賞いただきたいと思います。

鶴岡義雄画伯は、1917年(大正6年)土浦市に生まれ、日本美術学校を卒業後「二科会」で活躍されました。

第二次世界大戦後いち早く再建された二科会は、東郷青児の主唱のもと戦争による抑圧された気分を一掃するが如く国際性、革新性をめざし自由で開放的な作品が奨励されました。そうした集団の中で鶴岡義雄画伯は1950年代の「海辺」「飛ぶ」「洗濯物」などの意欲的作品に取り組みました。

さらに、1960年前後には「ナイター(A)」「ナイター(B)」や「羽田夜景」のような大作を描いております。また、60年代前半より渡欧する機会も多くなりフランス、イタリア、オランダ、スイス等各地をスケッチ取材しました。

その後、パリにアトリエを構え「ムーラン・ルージュ」、「マドモアゼル・シリーズ」へと都会の洗練された女性美を追求し、それが鶴岡義雄画伯の主題的テーマとなって確立されたといえます。

そして、後に「パリにいてもふと日本人の心がよみがえるのです。日本に帰る間際、純日本式の千年の様式美である舞妓を描きたいと思ったのです」(1996年4月19日 茨城新聞「対談 舞妓に理想美を求めて」)と述べていますが、1973年(昭和43年)頃から「舞妓」シリーズが始まりました。

「フランスでパリジェンヌを描いているとき日本の美「舞妓」を描きたいと思った」と言っておりますが、根底にはそれぞれに共通する洗練された伝統の"美"を見出したのではないでしょうか。

舞妓を表現するために「祇園に20年は通った…」と言っていますが、時期によって近代的な美しさをもった作品、写実性の強い作品、いくぶん象徴性を加味した作品と自らの目と精神を通して千年の美を追求なされたものと思われます。


鶴岡義雄画伯は、1969年サロン・ドートンヌ会員となりました。1974年二科展に「ソワル・ド・パリ」を出品し総理大臣賞を受賞、1993年には勲四等旭日小綬章を受章、1994年には日本芸術院会員に推挙されました。また、2002年には、二科会の理事長に就任し美術界の発展に寄与されました。2007年10月ご逝去されております。

それでは、どうぞごゆっくりご鑑賞下さい。

最後に、今回の作品等のご提供や、展示、企画にご協力いただきました皆さまに心よりお礼申し上げます。

展示資料

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