未来をつなぐ懸け橋に
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Roundtable Talk この地域の未来の懸け橋となるためにできること若手行員座談会

―まずは筑波銀行に入行した
きっかけから教えてください。
村上
- 私の実家は自営業で筑波銀行と取引がありました。営業担当の方がよく訪ねてきていて、身近な存在でした。親身にきめ細やかに対応してくれると両親から聞いていたこともあり、就活の時期になって筑波銀行を意識しました。決め手になったのは「First Call Bank」というビジョンに共感したから。お客さまが「最初に相談したい銀行」へ成長を目指す筑波銀行と共に成長したいと思いました。
長洲
- 私も「First Call Bank」に惹かれました。実は新卒の際はブライダル関連の企業に就職したのですが、コロナ禍で業績が伸び悩んでいました。改めて自分の人生を考えたとき、大好きな地元・茨城に貢献できる人になりたい、そこに直結する仕事をしたいと考えました。選考が進む中、人の温かさを感じたことも入行を決めた理由の一つです。
鮏川
- 茨城県は自然の中での生活と都会的な生活の両立が可能な、とても住みやすい県です。訪れたことや住んだことがない人も、一度足を運び、住んでみれば離れる人は少ないと思います。今後、社会が大きく変わっていく中で、生まれ育った茨城県の企業の力になりたいと考えました。長洲さんがおっしゃったように、筑波銀行の人は温かく、就活中も親身になってサポートしてくれたことも印象的でした。
堀江
- 都内の大学に通学していましたが、生まれ育った茨城県への愛着があり、就職にあたっては地元に戻ると決めていました。就職活動をする中で特に筑波銀行は茨城県のお客さまを大切にしていると感じました。また働きやすい環境・制度が整備されており、安心感があったのも入行の決め手になりました。

―皆さんが感じる筑波銀行の強み・財産や、
お客さまからの期待について、教えてください。
長洲
- 私は、主に個人のお客さまのライフプランに合わせて、投資信託や生命保険を通じた資産運用の提案活動を担当しています。当行で「預かり資産専担者」と呼ばれる仕事です。入行当時は店内の事務を担当していましたが、どちらの仕事もお客さまからの信頼や期待を実感しています。お客さまと何度もお話しして、お客さまの資産運用ニーズに合ったご提案につなげ、お客さまに喜んでいただいたときなど、お客さまの期待の大きさを感じています。
堀江
- 現在は採用関連の業務をしていますが、以前は支店で個人のお客さまへ資産運用の提案などを行っていました。その際、先輩行員とのOJTや本部からの定期的な支店訪問での指導、支店の上司や先輩のサポートなどが成長のきっかけになったと感じています。筑波銀行には若手行員の成長を後押しする制度や環境があると実感しました。
鮏川
- 私は「すまいるプラザ土浦」で、主に住宅ローンの保証会社への審査依頼を担当しています。ローンを組む場合、審査をクリアするのが厳しい条件のお客さまもいます。そんな中でも、何とか審査が通るようにお客さまとご一緒に資料をあつめたりと、熱量高く働ける人が多いと感じています。そうした姿勢がお客さまの期待に応えることにつながっているのだと感じます。
村上
- 法人営業グループで、法人のお客さま向けの営業に携わっています。地域の企業さまが困っていることや解決したいことをお伺いし、ご要望に応えることが私たちの使命です。以前、工場拡張を考えているお客さまの土地購入資金を融資したことがありました。金利競争でご提案するのではなく、お客さまに寄り添い親身になって話を聴くことで融資実行した案件なのですが、こうした姿勢が当たり前になっているところが、当行の強みを感じます。
長洲
- そうですね。私は先輩方のお客さまも引き継いでいるのですが、そのお客さまからの信頼が厚いことを日々実感しています。それは村上さんが話をされたように、お客さまに徹底して寄り添って対応してきた歴史があるからだと思います。信頼を積み重ねていくことは、私たちもこれからずっと継承していきたいです。
鮏川
- 私は法人や個人のお客さまに直接営業する業務ではありませんが、長洲さんがおっしゃったように、長い時間をかけて培ってきたお客さまからの信頼と期待は、当行の強みだと思います。そしてその期待に応えるために日々努力を続ける行員こそが貴重な財産ですし、当行の未来のため、私たちも頑張っていきたいですね。
堀江
- そうですね。お客さま第一が浸透しているのが筑波銀行だと思います。お客さまのためにという思いで悩みや考えに真摯に向き合っている人が多いと思います。今後の採用活動の中で、今皆さんから聞いた筑波銀行の強みや財産を発信していきたいと思います。

―皆さんが考える茨城の未来、
お客さまの未来への想いを教えてください。
村上
- 茨城県に限りませんが、少子高齢化が日本の大きな社会課題だと思います。県内に目を向けると、若い方の県外流出が進んでいる現状があります。民間の一銀行だけで解決できる課題ではありませんが、私たちが地域を活性化することで、茨城県を魅力あるエリアにすること、それが、若い方のつなぎ止めになるのではないかと思っています。
堀江
- たしかに若い方の流出が進めば地域が減退していくことにつながりかねません。ただ県南地域を見れば、つくばエクスプレス沿線を中心に人口増加しています。さらに茨城県は平地に富んでおり、農業や工業が盛んで工場立地件数や県外企業立地件数は全国トップにもなっています。茨城県はたくさんのポテンシャルを秘めていると思います。
長洲
- 私もお二人と同じ課題意識を持っています。一方で、外訪を始めて感じるのですが、地域の皆さまはとても優しく、アットホームに受け入れてくださります。こうした県民性は、茨城県の魅力の一つです。私は、地域の方々が住みやすさを今まで以上に感じられる、子供もご高齢の方も安心して生活できる地域にしていきたい。それが県内に人を呼び込むことにもつながっていくとはずです。
鮏川
- 同感です。お客さまとお話しすると、お客さまの地域に対する思い入れや愛がとても強いと感じます。それは大きな魅力ではないでしょうか。茨城県に住んでいる人が「茨城でよかった!」「ずっと住み続けたい!」と思えるような幸福度の高い生活ができる環境に、また、他県の人からは旅行や居住先の候補として最初に上がるような地域にしていきたいです。筑波銀行ならそれがきっと実現できます。

―その想いを実現するために、
どんなことにチャレンジしますか?
鮏川
- 当行にできることは、個人のお客さまには住宅ローン等の融資を通じて理想のライフプランをお支えし、法人のお客さまには、融資やさまざまなソリューションで、事業の成長や発展をサポートすることです。そして、今の自分にできることは、当たり前のことですが、担当したお客さまに真摯に向き合い、最後まで責任を持って仕事をすることだと思っています。
村上
- その通りですね。また、若い方の流出という課題の解決を考えると、たとえば、若い方が働きたいと思える会社を見つけて支援することや、起業したいと思えるようなビジネスチャンスを提供するなど、茨城県そのものの魅力に加えて、若い方を惹きつける企業・仕事を増やすことが必要だと考えています。
堀江
- 採用活動で考えると、多くの方が茨城県に魅力を感じ、県内・県外問わず、就職や居住の場として選んでほしいと思っています。そのために会社説明会やインターンシップなどで、茨城県の魅力や茨城県で働くことのメリットを発信していきたいです。
長洲
- 地域の個人・法人のお客さまへの情報提供や提案を行っていく中で、今後の社会環境の変化に応じて活動することが大切だと考えています。そのためには、もっと多くの知識を身に付けて、スキルアップに取り組んでいくことが大切だと感じています。今は営業店で業務に携わっていますが、本部や人財育成にも興味があるので、行内兼業にも挑戦しさまざまな経験を積んでみたい。そうして成長することができれば銀行の力にもなれますし、地域貢献にもつながっていくと考えています。
鮏川
- 将来は入行前から志望していた法人営業を担当したいと考えています。そして筑波銀行の存在感を高めて、成果を出していきたい。そうしたことが、地域の成長発展、活性化につながっていくと思っています。
村上
- 私は今、法人営業を担当していますが、地元企業の成長を支援するために考えているのが、法人と法人とのビジネスマッチングです。好調な企業は自社の力で伸びていけますが、厳しい経営状態にある企業にどのような支援ができるのか。たとえば販路開拓やM&Aによる業績回復も選択肢の一つです。こうした法人同士をマッチングさせる取り組みにも、積極的に挑戦していきたいと思っています。

―最後にこれから筑波銀行を目指す方へ
メッセージをお願いします。
堀江
- 筑波銀行は、コース選択によるキャリアデザイン、入行後のジョブローテーション、挑戦する行員へのキャリア支援など成長や働きやすさを実感しながら安心して業務に取り組める環境となっています。また、茨城県が好きな方や人とのつながりを大切にしたいという想いをお持ちの方にはやりがいが感じられると思います。
村上
- 前向きにチャレンジできる方と、この地域が発展する未来をつくっていきたいと思っていまです。筑波銀行には地域発展に貢献したいと考えている熱い人たちがたくさんいます。一緒に働く人はみんな魅力的で、働きやすい環境であることは間違いありません。地銀を目指している方、金融業界に興味がある方は、筑波銀行の話を聞きにきてください。
長洲
- 地域の方々のために活動できることは、茨城県で育った私にとってこの土地に対する恩返しでもあります。地域に貢献できること、また自分の成長を肌で感じることができるのが、筑波銀行です。地域のために行動したいと思っている方、地元で活躍したいと考えている方、ぜひ一緒に働きましょう。皆さまにお会いできること楽しみにしています。
鮏川
- 筑波銀行の魅力の一つは、研修制度が充実していること。また、ジョブローテーションを通じ、預金や融資、営業といったいろいろな仕事を経験できるので、自分のやりたい仕事、得意な仕事を見極めて希望の仕事に就けること。お客さまと直接お会いする機会も多く、地域と密接に関わりながら仕事をすることができます。筑波銀行には目標を持ち努力する人が評価され輝ける環境があるので、充実した毎日になること間違いなしです。皆さんと一緒に働けることを楽しみにしています。
