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「筑波SBI地域活性化ファンド」投資決定のお知らせ

投稿日: 2021/9/16

筑波銀行(頭取:生田 雅彦、本店:茨城県土浦市)は、SBIグループと共同で設立した「筑波SBI地域活性化ファンド」による初めての投資先として株式会社ワープスペース(代表取締役:常間地 悟、本社:茨城県つくば市)とVeneno Technologies株式会社(代表取締役:吉川 寿徳、本社:茨城県つくば市)の2社に対する投資を決定いたしましたのでお知らせいたします。

株式会社ワープスペースは、世界初となる低軌道人工衛星向けの衛星間光通信ネットワークサービスの実現を目指す筑波大学発のベンチャー企業です。宇宙や人工衛星に関する高い専門性に加え研究学園都市“つくば“ならではの研究機関とのパートナーシップを強みに宇宙開発を進めています。

Veneno Technologies株式会社(ベネイノテクノロジーズ)は高い生理活性を持つペプチドであるDRP(ジスルフィドリッチペプチド[1])に着目し、DRP創薬を加速させる新たなソリューションとしての独自技術を開発する産総研技術移転ベンチャーです。これまで困難とされていたイオンチャネルなど膜たんぱく質を標的とする創薬事業を進めています。

両社ともに、つくばを起点に今後活躍が期待されるベンチャー企業です。筑波銀行では、地方創生への取り組みに積極的に参画するため、「筑波SBI地域活性化ファンド」による投資を通じ、将来性ある地域のベンチャー企業の成長を支援し、地域経済の発展に貢献してまいります。

1.出資先企業 株式会社ワープスペースの概要

社名

株式会社ワープスペース

代表取締役

常間地 悟

本社所在地

茨城県つくば市吾妻2-5-1つくば市産業振興センター203

設立

2016年8月

事業内容

衛星間光通信ネットワーク構築事業

その他

筑波大発ベンチャー

2.出資先企業 Veneno Technologies株式会社の概要

社名

Veneno Technologies株式会社(ベネイノテクノロジーズ)

代表取締役

吉川 寿徳

本社所在地

茨城県つくば市吾妻2-5-1つくば市産業振興センター

設立

2020年7月

事業内容

イオンチャネルやトランスポーター、GPCRなど膜たんぱく質を標的するジスルフィドリッチペプチド医薬品の創薬事業

その他

産総研技術移転ベンチャー

 

[1]DRP: 動物の毒液にみられる強力な生理活性を持つペプチド。分子内に3つ以上のジスルフィド結合を有する特徴的な構造をもつ。  

 

3.筑波SBI地域活性化ファンドの概要

名称

筑波SBI地域活性化ファンド投資事業有限責任組合

(通称:筑波SBI地域活性化ファンド)

設立日

2021年7月21日

運用期間

2030年12月31日まで

出資者

株式会社筑波銀行

筑波総研株式会社

SBIキャピタルマネジメント株式会社

SBI地域活性化支援株式会社

ファンド運営会社

筑波総研株式会社

SBI地域活性化支援株式会社

投資対象企業

筑波銀行の営業エリアで事業を営む未上場企業のうち、将来性のある事業に取り組むスタートアップ企業

 

 

以 上

 

報道機関のお問合せ

筑波銀行 総合企画部広報室

TEL 029-859-8111

 

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