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トップメッセージ

地域のために─ 未来のために─

株主さま、お客さま、地域社会、従業員との「つながり」を強みに
地域の未来を応援する

平素より格別のお引き立てを賜り、誠にありがとうございます。

2022年4月にスタートした「第5次中期経営計画」は、計画最終期(3期目)の総仕上げに入り、目標として掲げる経営指標の達成を目指して諸施策に取組んでいます。計画達成のために設定した各種指標は、計画2期目終了時点で大部分が計画以上に進捗しており、2023年9月期に合併後はじめて2兆円の大台を超えた貸出金残高は、2024年3月期も2兆円台を維持するとともに、預り資産残高、預金残高も増加し、いずれも過去ピークの実績となりました。また、サステナブルファイナンス実行額などの地域課題の解決を目指したSDGsに関する取組みも順調です。

こうした取組みを背景に、本業からの収益である貸出金利息や役務取引等利益が着実に増加しており、2024年3月期決算では「本業利益」(*)が過去最高となるなど、当行の収益基盤は着実に強化されています。企業価値の向上のためには、毎期安定した利益の計上が不可欠であり、投資対象として魅力のある企業となるべく、引き続き収益構造改革を進め、盤石な収益基盤の構築に取組んでまいります。

また、価値創造の源は「人」であり、「人財」が最も重要な資本と捉えるなか、人財育成、社内環境整備に積極的に取組み、一人ひとりの力を最大限に引き出すことで、個人と組織が一体となり、双方の成長に貢献しあう関係を構築してまいります。

当行は、今後も地域金融機関として地元に目を向け、変化に応じた柔軟な発想力や臨機応変な対応力で、お客さまが「最初に相談したい銀行」としての存在感を確立し、地域社会や地域経済の持続的な発展に貢献してまいりますので、より一層のご支援、お引き立てを賜りますようお願い申し上げます。

(*「本業利益」…貸出金利息-預金利息+役務取引等利益-営業経費)

2024年6月
頭取 生田雅彦




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