シンジケート方式グリーンローンへの参加のお知らせ
筑波銀行(頭取 生田雅彦)は、京成電鉄株式会社(代表取締役社長 小林敏也、以下「京成電鉄」)とグンゼ株式会社(代表取締役社長 佐口敏康、以下「グンゼ」)に対するシンジケーション方式による「グリーンローン」に参加いたしましたので、下記の通りお知らせいたします。
当行では、グリーンローンなどの取り組みによって、SDGs達成に資するお客さまのさまざまな事業活動を支援するとともに、お客さまの中長期的な企業価値の向上に貢献することを引き続き目指してまいります。
記
シンジケートローンの概要
1.京成電鉄
契約締結日 |
2022年9月22日 |
アレンジャー |
三井住友信託銀行 |
組成金額 |
100億円 |
資金使途 |
3100形車両導入・法面補強実施・高架橋改修 変電所設備の更新費用・京成千葉中央ビル建設資金 |
企業概要 |
当社は、2030年グループビジョンとして「京成グループの事業エリアのみなさまとの共創、及び、日本の玄関口、成田空港の機能強化への寄与を通じ、サステナブルな社会の実現に貢献する」を掲げており、お客様や社会に貢献することを通じ持続的成長の実現を目指しています。本件取組にあたり、サステナブルファイナンス・フレームワークを策定し、㈱格付投資情報センターより、グリーンローン原則等への適合についてセカンドオピニオンを取得しています。 |
2.グンゼ
契約締結日 |
2022年9月30日 |
アレンジャー |
三菱UFJ銀行 |
組成金額 |
45億円 |
資金使途 |
① サーキュラーファクトリープロジェクト(エネルギー効率が改善される新設ラインの守山工場への設置事業) ② グリーンビルディング建設(BELS5つ星およびZEB認証を取得した江南工場事務所の建設) |
企業概要 |
当社は事業活動を通じて環境負荷低減にむけた全社的取り組みを強化し、中期経営計画「VISION 2030」において「省・創・再エネ活動の強力推進」を掲げ、2030年までにCO2の排出量をスコープ1+2で合計35%以上削減することを目標にしいます。本件組成にあたりグリーンファイナンス・フレームワークを策定、㈱日本格付研究所よりグリーンローン原則への準拠について第三者評価(最上位の「Green1(F)」)を取得しております。 |
[1]ローン・マーケット・アソシエーション等が定めた「グリーンローン原則」に則したシンジケーション方式の融資契約
[2]㈱格付投資情報センターのウェブサイトをご参照ください。 https://www.r-i.co.jp/index.html
[3]㈱日本格付研究所のウェブサイトをご参照ください。https://www.jcr.co.jp/qreenfinance/
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筑波銀行 総合企画部広報室