生成AI「ChatGPT」の活用開始について
筑波銀行(頭取 生田 雅彦)は、生産性向上や業務効率化を目的に、全職員を対象として生成AI「ChatGPT」の活用を開始しますので、下記のとおりお知らせいたします。
当行は、業務に生成AIを活用するためのトライアルとして、2025年2月より本部・営業店の一部にて「ChatGPT」を利用してきました。この度「ChatGPT」利用による業務のデジタル化効果をより一層高めるべく、情報セキュリティを確保した上で積極的に生成AIを活用するため、全役職員に対象者を拡大いたします。
本件により、「ChatGPT」を資料作成や文書要約、行内照会業務における活用等幅広く利用していくことで業務の効率化を進め、お客さまへの相談業務や各種企画業務へ充当する時間を捻出するなど生産性の向上に繋げて参ります。
筑波銀行では、第6次中期経営計画「Rising Innovation 2028」~ ツクバ ワクワク、はじまる ~における事業戦略の1つとして、「TXデザイン」(行員が働きやすい環境を柔軟で自由なマルチサービスで実現し、将来的なDXへ導く)の実現を掲げております。今後もデジタル化の促進等を通じ銀行業務の高度化を図るとともに、お客さまへ質の高いサービスを提供し、「地域のファースト・コール・バンク」としての存在感の確立に取り組んで参ります。
記
1.内容
項目 |
内容 |
サービス名 |
つくばChatGPT(Azure OpenAI Service) |
サービスの概要 |
日本マイクロソフト社の「Azure OpenAI Service」を活用し、ソフトバンク株式会社が構築した当行専用環境 |
主な用途 |
資料作成、文書要約、文書案作成、翻訳、アイデア出し、マクロ作成、簡易プログラミングなど |
利用環境 |
安全なインターネット接続環境下での利用 |
利用対象者 |
営業店、本部に所属する全職員(含む嘱託・キャスト) |
2.利用開始日 2025年7月1日(火)
3.今後の予定
当行では今後、行内規程やマニュアルを参照して回答可能な生成AIチャットボットの導入など、高度なAI活用施策を検討してまいります。
以 上
報道機関のお問合せ
筑波銀行 総合企画部広報室
TEL 029-859-8111
