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外国送金の国際標準フォーマット化(ISO20022準拠対応)について

投稿日: 2025/3/10
2025年3月吉日
お客さま各位
株式会社筑波銀行

外国送金の国際標準フォーマット化(ISO20022準拠対応)について

 世界各国の金融機関で利用されています外国送金フォーマット(Swift:国際銀行間通信協会のメッセージ書式)は、2025年11月までに国際標準フォーマット(ISO20022書式)へ切替えることが制度上求められています。

平素よりお客さまにご利用頂いています外国送金サービスにおいても、新フォーマットに準拠した入力フォームの改定等を予定しております。


◇新フォーマットについて
ISO20022は、ISO(国際標準化機構)が定める規格で、現行フォーマットに比べ、よりシステム処理に適した形でお取引に関わる豊富な情報を送受信することが可能な共通フォーマットとして世界各国で採用が進められています。
昨今のアンチマネーローンダリング規制強化の背景からも、新フォーマットは、現行の電文と比較してより多くの送金情報を送金電文上に含めることができ、依頼人/受取人の住所項目をより細分化してご記入いただく必要があります。(例:国名、都道府県、市区町村等)。また、項目の拡充により、送金に関連するインボイス情報などを詳細に記載することが可能となり、お客さまにおける取引の消込作業の効率化にも寄与する可能性があります。
◇お客さまへの影響について
外為WEBをご利用して外国送金をされているお客さまにつきましては、移行後、新フォーマットに準拠した形式で外国送金データをご入力いただく必要があります。また、過去の送金データ等をご利用される場合にも、データの修正や追加情報を入力いただく必要がございます。
詳細につきましては、準備ができ次第ご案内いたします。
◇名称住所の構造化について
 (例)筑波太郎 305-0032茨城県つくば市竹園1-7の場合
現行の書式新しい書式
TSUKUBA TARO
JAPAN 305-0032
IBARAKI KEN TSUKUBA CITY
1-7 TAKEZONO

今まで、名称・住所の
データはひとつの項目でした。

名称 TSUKUBA TARO
国名(コード JP
郵便番号 305-0032
都道府県名 IBARAKI KEN
市町村名 TSUKUBA CITY
町名/番地 1-7 TAKEZONO
建物名  

現行の書式:ひとつの項目に名称・住所が入力されていました。
新しい書式:名称・住所が細分化され、機械で読み取りやすくなります。


◇よくあるご質問

  1. 筑波銀行はいつから新フォーマットに移行する予定ですか?
  2. 外為WEBの外国送金については、2025年8月中旬より新フォーマットによる対応予定です。
  3. 筑波銀行以外の銀行も、新フォーマットを利用するのでしょうか?
  4. 本件は現在Swiftネットワークで使用されている共通フォーマットの改定であり、当行以外の銀行でも新フォーマットを利用することになります。ただし、新フォーマットへの切替タイミングは金融機関毎に異なる可能性がございます。
  5. 外国送金手数料に変更はありますか?
  6. 手数料に変更はございません。
以上



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