「つくば地域活性化2号ファンド」第1号案件についてのお知らせ

投稿日： 2019/8/19

筑波銀行（頭取：生田雅彦、本店：茨城県土浦市）は、「つくば地域活性化2号ファンド」の第1号案件といたしまして、人工衛星向け通信インフラ事業を運営する株式会社ワープスペース（代表取締役会長：亀田敏弘、取締役CEO：常間地悟、本社：茨城県つくば市）に対し出資を行いましたので、お知らせ致します。

株式会社ワープスペース（以下当社）は、「超小型衛星の技術をもって新しい宇宙開拓時代をリードする」をミッションに掲げ、2016年より人工衛星の設計開発、宇宙環境試験提供、汎用衛星プラットフォーム事業を行ってきました。2019年秋には（低軌道）人工衛星向け分散型通信インフラサービスを開始する予定です。

宇宙や人工衛星に対する高い専門性に加え、JAXAをはじめとした研究開発機関とのパートナーシップ、筑波研究学園都市が擁する豊富な実験試験設備を強みに、当地つくばを起点として高い成長が期待されるベンチャー企業です。

筑波銀行グループは、地方創生への取り組みに積極的に参画するため、「つくば地域活性化2号ファンド」による出資を通じ、将来性と社会性のある企業の持続的発展を支援、地域の発展に貢献してまいります。

１．出資先企業の概要

名　　　　　称	株式会社ワープスペース
代表取締役取締役CEO	亀田　敏弘常間地　悟
本社所在地	つくば市吾妻二丁目5番地1-203
設立日	2016年8月3日
事業内容	低軌道衛星用地上局設置、小型衛星用モジュール開発・供給
そ　　の　　他	筑波大発ベンチャー

２．つくば地域活性化2号ファンドの概要

名称	つくば地域活性化2号ファンド投資事業有限責任組合（名称：つくば地域活性化2号ファンド）
設立日	2019年4月26日
存続期間	2019年4月26日から2029年12月31日
出資者	株式会社筑波銀行　筑波総研株式会社
ファンド運営会社	筑波総研株式会社
投資形態	株式による出資（株式・種類株等）
投資対象企業	当行の営業エリア内で事業を営む未上場企業のうち、将来性のある企業や地域活性化（創業・新事業）につながる事業に取り組む企業