「フィンクロス・パートナーシップ」へのきらぼし銀行の参加について
株式会社筑波銀行(頭取 生田雅彦)、株式会社池田泉州銀行(頭取 鵜川淳)、株式会社群馬銀行(頭取 深井彰彦)、株式会社山陰合同銀行(頭取 石丸文男)、株式会社四国銀行(頭取 山元文明)、株式会社千葉興業銀行(頭取 梅田仁司)、株式会社福井銀行(頭取 林正博)の7行は、本日、「フィンクロス・パートナーシップ」に株式会社きらぼし銀行(頭取 渡邊壽信)が新たに参加することに合意しました。
「フィンクロス・パートナーシップ」は、各行のデジタル化を連携・協働して進めていくことを目的に、2018年5月に発足しましたが、これまでに、AIを活用したシステムの開発・導入を行うなど、短期間のうちに目に見える成果を残しています。今回、きらぼし銀行の加入により参加行は8行となり、従来以上に大きな「連携による効果」が期待できます。
なお、本連携は「イコールフッティング」「ベンダー色がない」ことを特徴とした、真に開かれたパートナーシップであると認識しており、「デジタル化を前向きにとらえ、これに対し積極的に取り組んでいく」という認識を持つ多くの金融機関の新規参加を歓迎するものです。
【沿革】
2018年5月25日
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池田泉州銀行、群馬銀行、山陰合同銀行、四国銀行、千葉興業銀行、筑波銀行、福井銀行の7行によりフィンクロス・パートナーシップを締結 |
2018年6月25日 |
7行の共同出資により株式会社フィンクロス・デジタルを設立 |
2019年4月23日 |
「AI を活用した銀行内デジタル文書検索システムの導入」を発表 |
2019年8月1日 |
「AI を活用した金融商品レコメンドシステムの開発・導入」を発表 |
2019年9月4日 |
フィンクロス・パートナーシップにきらぼし銀行が新規参加 |
【連携による効果】
1.銀行のデジタル化を進めていくために必要となるリソースを複数行で按分することで、
各行の負担を抑制することが可能になること。
2.異なるシステム基盤を持つ複数行が協働で開発・研究を行うことで、既存のシステム
にとらわれない、新たな金融サービスの提供、技術の導入が可能になること。
3.データの匿名化等を前提に、複数行のデータを集約することで、単独行だけではでき
ない高度なデータ分析、利活用が可能になること。
フィンクロス・パートナーシップ参加行はこれからも、協働して銀行のデジタル化(店舗のデジタル化、デジタルマーケティング、AI審査、クラウド基盤活用等)を積極的に推し進めてまいります。
以 上
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