「TNFD（自然関連財務情報開示タスクフォース）フォーラム」への参画について
投稿日： 2025/10/1
筑波銀行（頭取 生田雅彦）は、2025年9月11日に「自然関連財務情報開示タスクフォース（TNFD ：Taskforce on Nature-related Financial Disclosures）フォーラム」に参画したことをお知らせいたします。
記
TNFDは、「気候関連財務情報開示タスクフォース（TCFD：Taskforce on Climate-related Financial Disclosures）」に続く枠組みで、企業が自然関連課題を評価し、開示するための指針を提供する国際イニシアチブです。世界の資金の流れをネイチャーポジティブに移行させることを目指しています。
この度、筑波銀行はTNFDの議論をサポートするステークホルダー組織であるTNFDフォーラムに参画いたしました。フォーラム内での議論に積極的に参加し、自然資本や生物多様性に関する企業経営を推進すること、財務上のリスクと機会の分析を精緻化し、金融機関としての意識を高めることが目的です。
筑波銀行では、これまでも2019 年4 月に「筑波銀行SDGs宣言」を制定・公表し、SDGs推進プロジェクト『あゆみ』の活動を通じて、環境・社会課題の解決に取り組んでまいりました。TNFDフォーラムへの参画を通じて自然関連の情報を開示するとともに、茨城県が有する森林資源、太平洋沿岸部の海洋資源、霞ヶ浦・涸沼を代表とする湖沼における自然資本や生物多様性の保全に積極的に取り組んでまいります。
これらの活動を通じて筑波銀行のパーパスである『地域のために 未来のために』に基づき、今後も地域社会の持続的な発展に貢献してまいります。
以上
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