筑波サステナビリティ・リンク・ローンの取り組みについて
筑波銀行(頭取 生田 雅彦)は、ガラスリソーシング株式会社(代表取締役 赤坂 修)(以下、当社という)と「筑波サステナビリティ・リンク・ローン」の契約を締結いたしましたのでお知らせいたします。
当社は、1998年に創業し、今年で25周年を迎えました。ガラスびんの再資源化から始まり、現在は国内最大級の処理能力を有する中間処理施設を保有しており、ペットボトルや缶の空容器などを廃棄物から高品質な原料及び製品へ再資源化する事業を行っております。
当社は「もったいない」を基本理念とし、廃棄物の再資源化を行うことで環境保全に貢献しております。こうした取り組みを背景に、サーキュラーエコノミーへの取り組みやマイクロプラスチック問題の解決に寄与すべく「ペットボトルのリサイクル出荷量を増加させる」を本ローンの具体的な目標として設定いたしました。目標達成時には当行が金利を優遇することでお客さまの目標達成に向けた動機付けを行い、お客さまのサステナビリティ経営を後押しします。
「筑波サステナビリティ・リンク・ローン」は、環境的・社会的に持続可能な経済活動や発展を促進及び支援することを目的とした融資であり、株式会社格付投資情報センター(R&I)より環境省の「サステナビリティ・リンク・ローンガイドライン」の趣旨に沿った設計である旨の第三者評価を取得しております。
【案件の概要】
貸出先 |
ガラスリソーシング株式会社 |
住所 |
千葉県銚子市 |
契約締結日 |
2023年5月31日 |
KPI(設定目標) |
ペットボトルのリサイクル出荷量を増加させる |
以上
報道機関のお問合せ
筑波銀行 総合企画部広報室
TEL 029-859-8111
