筑波サステナビリティ・リンク・ローンの取り組みについて
筑波銀行(頭取 生田 雅彦)は、株式会社MT steel(代表取締役 森下 兼信)(以下、当社という)と「筑波サステナビリティ・リンク・ローン」の契約を締結いたしましたのでお知らせいたします。
当社は、1970年に日立市で森下鉄工所として創業後、2022年1月に社名をMT steelに変更し、建設機械部品の製造を中心に業績を伸ばしています。また、日立市の「平和通り」のサクラ植え替え事業に寄付するなど積極的な地域貢献が評価されています。
「取引先、従業員、当社、地域を大切にする組織作り」を経営理念とし、多様な人材が活躍できる職場づくりやグローバルな人材育成の推進などSDGs達成に向けて積極的な事業活動に努めております。
当社はSDGs宣言において「労働環境の整備」を重点的な取り組みテーマとして掲げております。特定技能1号取得者数を増やすことで、外国人を責任者として積極的に雇用し、人種、国籍の差別を無くす取り組みを進めています。このような取り組みを背景に、本ローンにおいては特定技能外国人の雇用数増加を具体的な目標として設定いたしました。
目標達成時には当行が金利を優遇することでお客さまの目標達成に向けた動機付けを行い、お客さまのサステナビリティ経営を後押しします。
「筑波サステナビリティ・リンク・ローン」は、環境的・社会的に持続可能な経済活動や発展を促進及び支援することを目的とした融資であり、株式会社格付投資情報センター(R&I)より環境省の「サステナビリティ・リンク・ローンガイドライン」の趣旨に沿った設計である旨の第三者評価を取得しております。
【案件の概要】
貸出先 |
株式会社MT steel |
住所 |
茨城県日立市 |
契約締結日 |
2023年5月31日 |
KPI(設定目標) |
特定技能外国人の雇用を増加させる |
以上
報道機関のお問合せ
筑波銀行 総合企画部広報室
TEL 029-859-8111
