「TSUBASA FinTech共通基盤」の利用およびスマートフォンアプリの刷新に向けたシステム開発の着手について
筑波銀行(頭取 生田 雅彦)は、TSUBASAアライアンス※1のAPI基盤※2である「TSUBASA FinTech共通基盤」(以下、「共通基盤」※3)の利用および個人向けスマートフォンアプリ(以下、銀行アプリ)の刷新に向けたシステム開発に着手することとなりましたので、下記の通りお知らせいたします。サービスの開始は2027年1月頃を予定しております。
なお、本件は「TSUBASA・じゅうだん会共同研究会」発足後、じゅうだん会参加行がTSUBASAアライアンスの利用するシステムを活用する初めてのケースとなります。
記
1.経緯・目的
TSUBASAアライアンスおよびじゅうだん会※4の参加行全15行は、2024年3月に「TSUBASA・じゅうだん会共同研究会」を発足し、システム、店舗運営・業務効率化、サイバーセキュリティ分野における共同研究を進めてまいりました。今般、じゅうだん会参加行である当行は自行で提供する銀行アプリの利便性向上のため、TSUBASA参加行が利用する共通基盤の利用およびアプリサービスの導入に向けたシステム開発に着手することとなりました。
2.「TSUBASA FinTech共通基盤」の利用およびスマートフォンアプリの刷新
当行は、共通基盤を活用し、TSUBASA各行が展開する銀行アプリを導入することでデザイン性・操作性を向上させ、若年層のお客さまの利用拡大を目指します。
また、TSUBASAのノウハウを活用することでスピーディーな機能追加が可能になり、アプリ内で完結できる機能・サービスも順次拡充していく予定です。
今後も、TSUBASAアライアンスおよびじゅうだん会は同研究会を通じ、お客さま向けサービスの高度化、各地域経済の持続的な成長に貢献するため、共同研究・共同施策の展開に向けた検討を進めてまいります。
※1. 千葉銀行、第四北越銀行、中国銀行、伊予銀行、東邦銀行、北洋銀行、武蔵野銀行、滋賀銀行、琉球銀行、群馬銀行の10 行が参加する地銀広域連携の枠組み。(URL:https://tsubasa-al.co.jp)
※2.APIはApplication Programming Interfaceの略です。お客さまの同意に基づいて銀行等のシステムに外部から接続して安全に情報を取得できるようにする仕組みで、その仕様等をFinTech企業等の外部事業者に公開することを「オープンAPI」といいます。
※3.TSUBASAアライアンス参加行とT&Iイノベーションセンター株式会社(代表取締役社長 片山雄一)が共同で構築した、FinTech企業等の外部事業者が共通の仕様で銀行システムに接続できるオープンAPI基盤です。共通基盤の導入により外部事業者とのAPIを介した連携が容易となり、より多くのお客さまが多様な金融サービスをご利用いただけるようになります。
※4.八十二銀行が開発する銀行の基幹系システムを共同利用する地方銀行7行の枠組み(山形銀行、筑波銀行、武蔵野銀行、八十二銀行、阿波銀行、宮崎銀行、琉球銀行)(URL:https://sec.juudankai.jp)
なお、武蔵野銀行、琉球銀行は両グループ(TSUBASAアライアンス、じゅうだん会)に参加しています。
以上
報道機関のお問合せ
筑波銀行 総合企画部IR・広報室
TEL 029-859-8111


















