筑波経済月報2017年 6月号
CONTENTS
- 表紙写真
西山の里・桃源と花菖蒲 - 企業探訪
株式会社 アルコ・イーエックス- 代表取締役 木田 文二 氏
- ひたちなか市に本社を置く株式会社アルコ・イーエックスは、平成2年に創業し、ソフトウェアの設計・開発とハードウェアの設計を主な事業としています。同社は「ソフトとハードの両面から社会貢献できるサービスと製品づくりを目指すソリューション企業」として、日々、先進的で永続的な努力をし続けています。
- 外部研究員寄稿
日本酒の輸出拡大に向けて- 株式会社 日本経済研究所 常務執行役員 地域本部 上席研究主幹 佐藤 淳 氏
- 農業との結びつきも強い日本酒の輸出が地方創生の観点から期待を集めている。特に文化的な近接性が強いアジアへの輸出が増えている点が心強い。しかし、輸出先各国における酒類消費に占める日本酒の割合はまだごくわずかである。
- 支店長のわがまち紹介 - 鹿沼市-
- 筑波ふれあい倶楽部会員紹介コーナー 会員ひろば
- 研究員レポート1
エリアマネジメント活動における安定的な資金調達の試み
~グランフロント大阪の大阪版BIDの取り組みを事例に~- エリアマネジメント活動による様々な効果が認められているが、一方では、その活動を継続していくための資金調達が大きな課題となっている。そこで本稿では、官民連携により安定的なエリアマネジメント活動財源の確保を制度として実現したグランフロント大阪における「大阪版BID」の事例を取り上げ、その内容とエリアマネジメント活動における意義についてみていくものとする。
- 研究員レポート2
企業戦略・従業員のキャリアデザイン支援(前編)
~茨城県内企業にみる人財育成の先進事例~- 少子高齢化社会にともない、今後、就業期間は長期化することが予測される。企業は従業員の自律的なキャリアデザインの重要性を理解し、職業能力開発などを支援することで、会社の活力を維持し、どんな困難にも勝ち続ける企業へと昇華させていくことが重要である。しかし、その必要性を感じ取っていながら「具体的にどうしてよいのか分からない…」と悩む人事・教育訓練の担当者は多いのではないか。本レポートがその悩みの一助となれば幸いである。
- 科学の街「つくば」からサイエンス・インフォメーション(協力:つくば市OB人材活動支援デスク)
空を飛んでみたいという願望から何が生まれてきたか?- 茨城大学名誉教授 レンジ画像データベース協力会 理事長 星 仰 氏
- もしもし何でも相談コーナー
- 税務:配偶者控除・配偶者特別控除の見直し
通常国会で平成29年3月に成立した平成29年度税制改正において、配偶者控除・配偶者特別控除が見直され、平成30年分の所得税から適用されることとなりましたので、その概要を解説します。 - 労務:「人事評価改善等助成金」について
今回は、人材不足の解消を目的として、生産性向上のための人事評価制度と賃金制度の整備を通じ、生産性の向上、賃金アップ及び離職率の低下を図る事業主に対して助成する「人事評価改善等助成金」について解説します。
- 税務:配偶者控除・配偶者特別控除の見直し
- 経済トピックス・経済情報ピックアップ
- 茨城県経済の現況
- 茨城県の基調判断全体…
- 景気は、緩やかに持ち直している。
先行きは、引続き緩やかに持ち直していく。
企業等の景況感は製造業が再び「悪化」超に転じ、非製造業は「悪化」超幅が縮小している。 - 企業の生産活動…………
- 持ち直し傾向にある。
- 設備投資…………………
- 前年をやや上回っている。
- 公共投資…………………
- 持ち直しに一服感がみられる。
- 個人消費…………………
- 全体としては持ち直しつつある。
- 住宅投資…………………
- 持ち直しに一服感がみられる。
- 雇用・所得情勢…………
- 着実に改善している。
- 茨城県の主要経済指標
- 筑波銀行インフォメーション 事業承継・業界再編の「最前線」 医療・介護ビジネスセミナー