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筑波経済月報2020年 9月号
CONTENTS
- 表紙写真
水戸城大手門
- 企業探訪
東神電池工業株式会社
- 支店長のわがまち紹介 -城里町-
- わがまちが生んだ偉人 黒澤 止幾
歴史ジャーナリスト 冨山 章一 氏
- 筑波ふれあい俱楽部会員紹介コーナー 会員ひろば
- 海外レポート
茨城県上海事務所だより
近年の中国事情とポストコロナの復興を探る
- 中国国家統計局が発表した今年4-6月期のGDPは、物価変動の影響を除いた実質ベースで前年同期比3.2%増加しました。新型肺炎が最初に流行した中国は、厳しい移動制限に伴う経済活動の低迷が響き、1-3月期のGDPは四半期ごとの数値公表を始めた1992年以降初めて縮小し、6.8%の減少となりました。しかし、ウイルスの封じ込めを受け、3月以降は徐々に持ち直し、4月は鉱工業生産がプラスになったほか、インフラ事業の早期再開等に支えられ、景気は回復に向かっています。
- 一方、失業率の高まりによる雇用不安や感染「第2波」への警戒感から、個人消費は回復の足取りが鈍く、対米関係の悪化に加え、世界的な感染拡大で外需の先行きも見通せない等、いまだ不透明要因も残っています。
- また、今年の夏は中国で例年にない大雨が続き、長江中・下流域が深刻な水害に見舞われました。
- このような環境下において、“今回はポストコロナの復興”を探るうえで、私自身がこれまで見聞きしたことや体験したことを中心にご紹介したいと思います。
- 研究員レポート
地場産業「結城紬」の後継者育成
「結城紬産地振興人材育成事業」からみる伝統と技術の継承に向けた取り組み
- 高度成長期以降の産業構造の変化に伴い、地場産業を取り巻く環境は大きく変化している。とくに、後継者不足の問題は深刻であり、業歴の長い老舗企業であっても、後継者がいないために事業が継続できなくなるケースが数多く見られる。
- 茨城を代表する地場産業であり、伝統的工芸品として全国有数の絹織物である「結城紬」でさえ、他所と同様に後継者育成が大きな課題となっている。
- そこで本稿では、茨城県産業技術イノベーションセンター繊維高分子研究所が中心となって展開している「結城紬産地振興人材育成事業」の取り組み内容について整理した上で、今後の後継者育成を展望していく。
- 研究のまち・つくばから「インフォメーション」
防災に古地図を活用しよう
- 経済トピックス・経済情報ピックアップ
- 茨城県経済の現況
景気は、新型コロナウイルス感染症の影響により悪化した状況が続いているが、その程度は鈍化している。
先行きは、感染症の再拡大が懸念されるが、収束に向かえば下げ止まっていくことが期待される。
企業等の景況感は、「悪化」超幅が急速に拡大している。
- 個人消費…………
- 業態により、ばらつきがみられるが、全体としては減少幅が縮小している。
- 住宅投資…………
- 大幅に減少している。
- 設備投資…………
- 製造業を中心に前年を大きく下回っている。
- 公共投資…………
- 持ち直している。
- 雇用・所得情勢…
- 人手不足感は一段と緩和しているが、所得は底堅く推移している。
- 企業の生産活動…
- 大幅に減少している。
- 茨城県の主要経済指標
- 身近なまちの風景物語
快適な一新
- 筑波大学芸術系教授・芸術専門学群長 野中 勝利 氏
- 筑波銀行インフォメーション スマホ決済を、銀行が変える。
- 筑波大学芸術専門学群 2019年度卒業制作
がらんがらん ぐるんぐるん
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